どうもJENCOです。
世間は今日からお盆休み。
帰省やお墓参りなどお車での移動も多くなりますので
運転には十分気をつけて。
自分にも言い聞かせるように書いております。
さて、定休日明けの本日。
朝一で休み前に入った通販の梱包をし
HPの更新をして現在に至ります。
本日も商品の紹介をしていきたいと思います。
今日は秒針が三日月型の物を特集します。
私自身も時計に魅了されていくきっかけになった秒針です。
1920’S 『TELECHRON』 SCHOOL CLOCK
インスタグラムの方でリペアの経過を随時報告しておりました時計です。
フレームが緑のペンキで塗りつぶされておりましたので
剥離からサンディング、塗装WAXと手をかけてリペアしました。
素晴らしい出来で私もやってやった感でテンションが上がりますね。
文字盤は水性インクでプリントされた物で前の持ち主が
水拭きしたであろうペイントロスが見られますが
ギリギリロゴが残っていて良かったです。
カッコイイフォントもなんとか残っております。
フレームも見事に仕上がりました。
荒々しいオーク木目が非常に良い雰囲気。
この三日月の秒針は40年代以前の
一部のスクールクロックなどに使用されています。
50年代以降はほとんど使われる事はなくなりますので
非常に珍しいディティールです。
目を引くところですので人気が出るのもよくわかります。
1950’s『FARADAY』 SCHOOL CLOCK
そしてこちらも先日リペアからあがった物ですが、
50年代で三日月秒針という珍しい個体です。
私も初めて取り扱うメーカーです。
ドームガラスで三日月秒針。
新旧のディティールが混ざった珍しいタイプです。
秒針以外の針も良いフォルムしていますしレベルの高いデザインです。
どこかに寄付されたようで
ラベルが特別に取り付けられた物で
もう二度とこのラベルが付いた物は買い付けできないだろうなと
思わせる時計です。
1940’s『BLOVA』 SCHOOL CLOCK
こちらは先日も紹介しましたね。
いつ見てもこの時計もカッコイイですね。
私も私物の時計で三日月の秒針の時計を使っております。
もう10年ほどになりますね。
毎朝その時計を見ても相変わらずカッコイイです。
10年見飽きないってスゴイと思うんですよね。
ANTHIQUEにはそのスゴさそれぞれに持ってると思うんですよ。
時計だろうが、イス、テーブルだとしても。
僕はそんなパワーを持つ物を自分で使用したいと思うし、
お客様達にも使っていただいて、
10年後くらいに「これ買って良かったよ!」って
言ってもらうのが目標みたいなもんです。
ドカーンとくる衝撃は薄れるかもしれませんが
いつまでたっても眺めてられる。
そういう物を集めて毎日みなさまをお待ちしております。
ではみなさま楽しいお盆休みを。
JENCOは世間の盆休みの間は毎日営業しております。
では、また次回。