どうもJENCOです。
今日はあいにくの雨模様の富山市。
出勤した頃は暖かかったのですが・・
肌寒くなってきました。
さて、本日も時計の紹介をしようと思います。
1940’s 『STANDARD』 SCHOOL CLOCK
比較的珍しい四角のフレームのスクールクロックです。
無垢のオークフレーム。
ローマ数字の文字盤も時代を感じさせます。
針の形もどこか上品なヨーロッパっぽいイメージ。
文字盤のコンディションもかなり良くキレイに残っていてくれました。
『THE STANDARD ELECTRIC TIME CO.』
STANDARD社の時計部門の社名です。
1940年代までこの社名が表示されています。
フォントが独特でヴィンテージムード漂います。
無垢のフレームはこの留め金で引っ掛けてロック。
電池交換はロックを外して扉のように引いて開けます。
そこでご注意ください。
必ず時計を壁から降ろして扉を開けてください。
壁に掛けたまま扉を開けると
扉に文字盤やガラスが入っているので重心が扉にあります。
開けるとグラリとフレームが動きます。
油断していると落としてしまうこともありますので
その点はご注意を。扉の内側はこのようにムーブメントがあります。
電池交換も簡単ですね。
フレームに一箇所クラックがありますが使用には何の問題もありません。
バラバラの状態にして全てのパーツを清掃または洗浄。
その後、組み上げております。
どのパーツを見てもキレイに仕上がっています。
無垢のフレームの時計なんて現代ではなかなか作られる物ではありません。
偶然にも3個まとめて仕入れることができましたが、
ラスト1となりました。
人とは一味違う時計をお探しの方にオススメです。
明日は定休日となります。
お問い合わせ等の返信は金曜日となります。
今週もありがとうございました。
来週からまよろしくお願いします。